PONANT(ポナン)
 
 
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船内の一日 生活紹介

予定が詰まっているクルーズは優雅ですか

単刀直入に言って、高級船は一日中エンターテイメントはありません。乗客の多くは様々な船を経験されています。大型の客船で毎晩パーティをすることも、十分に楽しんだ方もいらっしゃいます。ただポナンは、プライベートなニーズに応える船なのです。気取らず気負わず自分の人生の時間を楽しむ方達が必要とする時間を、芳醇ワインのように過ごしていただきたい。例えば日本近海クルーズの一日を紹介しましょう。

寄港日

08:30
港の写真
のんびりと起きる
バルコニーに出ると、入江の奥の港に停泊していた。緑の島の美しさが、今日の旅の期待感を、盛り上げる。
 
 
09:30
朝食ビュッフェの写真
朝食のビュッフェを楽しむ
前日停泊して、門司で仕入れた魚が並んでいた。あっさりしたフレンチという雰囲気で、フランス料理の新しい発見をする。
 
11:00
寄港地で下船の写真
寄港地観光へ、バッグ一つで下船
毎日移動しているのに、荷造りがいらないのはクルーズの一番快適なところ。ホテルが移動するのだからどこでもドアのようなのだ。
 
11:30
宇和島城の写真
宇和島城へ到着。歩いて登る。
日本国内なので、のんびり街を散策しながら宇和島城へ。裏門から入った模様で、誰も会わなかったが本丸に着くと、クルーズのツアーと出会う。知り合いになった人と挨拶を交わして、天守閣へ登る。中が木造の本物のお城だった。途中で見つけたさつま揚げの名店でお土産を買った。
 
14:20
ランチをとりに戻る
街で食べても良いのだけど、船の食事が恋しくなり早めに戻ってしまった。今日のランチはアジアンミックス。タイ風ナシゴレンやベトナム風フォーなど並び、食べきれないのが残念。
 
16:00
出港時の写真
出港。道後水道の美しさを楽しむ
道後水道は、四国と九州に挟まれ、場所によっては周囲全てが陸地に囲まれたように見える。まるで大きな湖にいるようで、不思議な気分になる。そんななかポナンはイルカの大群を見つけた。
ゆっくりと船を旋回させながらイルカとランデブー。小型船だからこそジャンブする姿まで近く見える。
 
19:00
ディナー
今日の旅行の話をしながら、ハウスワインを楽しむ。ディナーのワインは含まれているので、いちいち気にしないで料理に集中して楽しめる。
 
21:00
ショー
今夜はフレンチ・コンテンポラリー・ダンスショー。中東の王家の衰退をテーマにしたダンスストーリーだった。大きな風船にダンサーが入り、その中で踊るのは斬新で興味深かった。
 
23:00
就寝
それなりクルーズは遊ぶので忙しい。そして海に出れば携帯もつながらないため気分が完全にリラックスモードになる。だからか寝るのも早く深くなる。

終日航海日

09:30
クルーズのイメージ写真
のんびりと起きる
特に予定を決めていない一日なので、目覚ましを使わず成り行きで起きた。
 
10:00
ブランチ
もう多くの乗客は食事が終わったらしく空いていた。お好みで焼いてもらったオムレツが美味しい。
 
11:30
フィットネス外側デッキでヨガ
船尾の風の緩やかなデッキでの軽いヨガ。気分がリラックスしていく。
 
13:00
プールサイドでランチのイメージ写真
プールサイドでランチ
プールサイドのテーブルは人気の場所だがたまたま空いていた。今日のテーマはインドネシア。多くのスタッフの出身地でもありなんだか盛り上がっていた。
 
14:30
プールサイドバーで昼寝
ランチが終わって人が減ったので、バーに上る。三人がけのソファーで横になっていたら寝てしまった。
 
16:00
アフタヌーンティとトリビア
風に頬を撫でられ目を覚ます。メインラウンジではアフタヌーンティの時間。美味しいデザートが並ぶ。
 
18:00
ブリッジの写真
ブリッジに遊びに行く
空は深海のような青。そこに計器のモニターが浮かび上がる。潜水艦のような、スパイ小説のような気分になる。
 
 
 
 
 
 
 
19:00
ディナー
メートルディのニコラスからフォアグラを薦められてたので注文した。見て驚く、こんな大きなサイズのフォアグラが出てきたのは初めて。豪快でゴージャス、白ワインを合わせる。
 
21:00
部屋で映画
時間にゆとりがあると、ベットでのんびりする感じが楽しい。客船も飛行機のように好きな映画を好きに見ることができる。スペインのスパイ映画という、未体験のジャンルを見た。
 
23:00
就寝
気がつくと、眠っていた。ふと目が覚めてバルコニーに出る。月明かりが水面を照らす。東シナ海の星空が見えた。ほんの少し座って眺め、部屋に戻ってカーテンを閉めた。